2018年度をもちまして本会は発展的解消をいたしました
卒業生保護者の会は、2018年度をもちまして発展的解消をいたしました。
本会は、1970年春、大学で、第1回の卒業生が社会に巣立つに当たり、「追手門学院大学卒業生父母の会」が創設されました。さらに充実した活動を行うため、2003年8月8日開催の総会にて会則の改正を行い、より一層の活性化を図ることとなりました。
そして2007年度総会にて「父母の会」改め「保護者の会」とする呼称変更が承認され、「追手門学院大学卒業生保護者の会」となりました。
現在、ご連絡のつく会員は19,369名ですが、歴史ある会のため、発足当初から2000年頃までの会員登録者が曖昧で、本来ご郵送物をお送りすべき方、全てに対してはそれができていない状況です。
この点について、これまで幾年にわたり、委員会の中で何度も議論してまいりましたが、卒業後は卒業生本人とも連絡を取ることが困難な中、さらにその保護者の方となると非常に困難で、解決策を見出せずにおりました。
また、会員向けのイベントとして「総会」や「舞台観劇会」を毎年開催してまいりましたが、年々参加者数が減少しております。
2016年度には、新会員となるはずの方、130名以上から、入会辞退の申し出があり、会費徴収が困難になっている現状です。その中で、会報や各種案内状などの郵送費は年々増額するため、本会単独での活動を続けていくことが大変難しくなっております。
以上の理由により、2018年度をもって卒業生保護者の会は発展的解消とすることが決定いたしました。
関連規程については、2019年3月31日をもって廃止いたします。
設立・運営に携わってこられた歴代の会長をはじめ、役員ならびに多くの会員の皆様方に厚く感謝申し上げます。
今後は、会としての活動はございませんが、おうてもん塾など、学院の様々な行事に参加いただければと存じます。