2016.02.24「保護者のための就職講演会・相談会」を開催しました
2月20日(土)、追手門学院大学優駿ホール(6201教室)において、サインキャリアデザイン研究所代表の篠原功治氏をお招きし、「変わる就職活動と期待される学生のソーシャルスキル」をテーマにご講演いただきました。
当日は、就職講演会に136名、その後の個人相談会には19組の保護者の方にお越しいただき、参加された保護者の方々は皆さん熱心にメモを取りながら聴き入られました。また、講演会後には質問会も開かれ、多数の保護者の方々が参加されて多くのご意見・ご質問等が寄せられました。
経団連の「採用選考に関する指針」がわずか1年で変更され、今の3年生を取り巻く就職活動の状況は、会社説明会等の広報活動開始は3月以降のままですが、面接等の選考活動開始は6月以降と、2ヶ月の前倒しとなるそうです。
これにより、学生の就職活動の長期化に一定の改善が期待できると同時に、企業による学生への接触の早期化や採用選考期間の短期化し、学生の企業研究に費やす時間が減少するなど、新たな影響も予測されるとの事でした。
講演会に参加して学生を取り巻く就職戦線の現状を理解し、子供が就職活動を行う中で保護者として気を付けるべき点を改めて確認できました。また、質問会の中で保護者の方々の心配や不安を軽減するお手伝いができたのではないかと思います。
ご講演いただきました篠原功治氏をはじめ、ご協力いただきました皆様、また当日お越しくださいました保護者の方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。