2017.03.282016年度 おうてもん塾を開催いたしました
2017年3月27日(月)14時より、追手門学院大学「優駿ホール」にて2016年度おうてもん塾を下記内容にて開催しました。
第1部:シンクロ日本代表ヘッドコーチ井村雅代氏基調講演
テーマ「人を育てる ~愛があるなら叱りなさい~」
第2部:在学生・卒業生の女子アスリートによるシンポジウム
テーマ「リオから東京五輪へ ~追手門学院大学から世界へ~」
コーディネーター 経営学部教授 金森喜久男
シンポジスト 中牧佳南(シンクロナイズドスイミング)
福島わさな(女子ラグビー)
北間優衣(車椅子バスケットボール)
司 会:追手門学院大学放送部・立石勝己、村木亜優
2016年度おうてもん塾第1部では、シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ・井村雅代先生をお招きし、「人を育てる」をテーマにご講演いただきました。
「人を育てる」というテーマは、子育てはもちろんのこと、選手へのコーチングや組織内の人材育成、また学校教育など、社会のさまざまなシーンでみなさんが常に向き合うテーマであると思います。とくに「叱る」ということは大変難しいことですが、井村先生には「愛があるなら叱りなさい」という副題でお話いただきました。
叱るだけでは駄目なこと、叱る際のポイントなどテーマに添ったお話はもちろんのこと、リオオリンピックでの様々なお話をDVDと共にご講演いただき、ご参加いただいた方からのアンケートでは「感動した」「涙が出た」という感想をはじめ「講演会に参加して良かった」「いろんなことを考えさせられた」などたくさんのメッセージをいただきました。
第1部の最後には、2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピックで先生のご指導のもと銀メダルを獲得した本学 基盤教育機構・巽樹理講師より先生に花束が贈呈され、大きな拍手と共に第1部を終了いたしました。
第2部では、在学生・卒業生の女子アスリートによるシンポジウムを開催しました。
東京オリンピックを目指し活躍する追手門学院大学卒業生のリオデジャネイロオリンピックシンクロチーム銅メダリスト・中牧佳南選手、在学生の女子ラグビー2016日本代表・福島わさな選手、同じく在学生の車椅子バスケット日本代表候補・北間優衣選手をシンポジストに迎え、コーディネーターを元ガンバ大阪代表取締役社長で現在本学経営学部の金森喜久男教授が務めました。
井村先生は講演会だけでなく、シンポジウムにもご参加くださり、たくさんのコメントをいただきました。
学生や在学生保護者を含むたくさんの方々にお申込いただき、374名の方にご参加いただきました。真面目な話の時は真剣な眼差しで、面白いお話の時は会場が笑いに包まれ、講座は盛況のうちに終わりました。
ご講演いただきました井村先生、シンポジウムコーディネータの金森先生、シンポジストの中牧さん、北間さん、福島さんをはじめ、おうてもん塾開催にあたりご協力いただきましたたくさんの方々や、ご参加くださったみなさまに深く感謝申しあげます。
来年度のおうてもん塾につきましては、開催が決定次第、黄色の「追手門学院大学教育後援会」封筒にてみなさまにチラシを配布いたします。
来年度もみなさまのご参加をお待ちしております。